【ポレット(pollet)とは】貯めたポイントを店舗決済で使えるvisaプリペイドカード
ポイントをチャージできるVisaのプリペイドカードポレット(pollet)をご存知でしょうか。
ポレットとはポイントサイトなどで貯めたポイントをvisaプリペイドカードと連携して、ネットやリアル店舗のお買い物で決済利用できるサービスです。
運営会社のPollet株式会社とは
ポレットの説明に入る前に、まずは運営会社の情報をみてみましょう。
- 会社名 :Pollet株式会社
- 設立 :2016年8月
- 代表取締役:鈴木 良
- 資本金 :1億円
- 所在地 :〒105-0004 東京都港区新橋 6-19-13 WeWork 4階
社長の名前や所在地を見てピンときた人は業界通です。
ポレットは、有名ポイントサイトのハピタスを運営する、株式会社オズビジョンの鈴木社長の会社なんです。所在地もオズビジョンと同じですね。
ハピタスを知る人からすると、非常に信頼できる点じゃないでしょうか。
事業的にも、ハピタスからの送客効果、ハピタスポイントの利用用途の拡大など、相乗効果がありそうですね。
ポレットの特徴
ポレットの特徴をご紹介します。
その1 余ったポイントを1枚にひとまとめ
日本にはたくさんのポイントサービスがあります。 まとまった量のポイントであれば利用し易いですが、数円単位の細かいポイントだとお買い物には使いにくいですよね・・・そんな時にポレットがあれば、眠っていたポイントを一纏めにて決済利用することができるので、非常に便利です。
ちなみに、、、ポレットにポイントをチャージする際は、チャージ毎に0.5%増量するんです。(ポイントサイト・クレジットカード、ペイジーからのチャージに限り) 便利な上に非常にお得ですよね。
その2 visa加盟店であれば、どこでも使える
全国の百貨店やコンビニエンスストアなどはもちろん、amazonショッピングなどのネットショッピングまで、世界中の約4,000万店舗のVISA加盟店で利用することができます。
その3 会費無料!めんどうな審査も必要なし。
ポレットは年会費無料です。 また、クレジットカードではなくプリペイドカードなので、与信審査も不要で、誰でも気軽に発行することができます。
ハピタスポイントもPolletにチャージ
言わずもがなですが、ポレットにはハピタスポイントがチャージできます。 (しかもチャージ毎に0.5%増量)
連携もアプリ内から簡単にすることができます。
これ普通に考えて、ハピタスとの合わせ技で活用すると非常にお得ですね。 例えば、楽天ショッピングの場合1.5%分お得にお買い物することができます。
ポレットのここがすごい!
決済サービスは資金決済法が絡む領域ですので、決してハードルが低い分野ではありません。 例えばPayPayのようにチャージしたお金で決済するとなると資金移動業といった取得が難しい資格が必要になります。
ポレットはそこを前払式支払手段を利用することで、うまく運営しています。 また、前払式支払手段の欠点である『換金できない』点をvisaプリペイドと連携することで、解決しています。 (決済アプリのkyashも同じ仕組みですね)
さらに、数多くのポイントと連携したりとハピタスで蓄積したパートナー資産と営業努力により実現しているのです。 勿論、visaプリペイドカードを発行するのも一筋縄ではいかないでしょう。
Fintech領域で、面白い立ち位置にいることは間違いなく、これからが楽しみなサービスですね。
まとめ
眠っているポイントをこれだけ便利に使うことができると、一消費者としてとても嬉しいサービスですね。
今後は、これまで紙で管理していたポイントなどもデジタルアセット化されると予測されます。 そんな中、こういったサービスの需要は増すと考えられますし、ますます競争が激しい分野になるのではないでしょうか。
筆者も実際に使ってみましたが、とても簡単でお得なサービスなので、まずは気軽に登録してみてはいかがでしょうか。
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